新海誠最新作「天気の子」最新映像に新たな主題歌、小栗旬・本田翼らの出演も決定
May 30, 2019
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「天気の子」は離島から家出して東京にやって来た高校生・森嶋帆高と、帆高が東京で出会った、祈るだけで空を晴れにできる少女・天野陽菜を巡る物語。主題歌・劇伴は「 君の名は。」に続き RADWIMPSが担当し、再び新海とタッグを組む。
今回新たに明かされたキャストは6名。東京行きのフェリーで出会った帆高を住み込みで雇うライター・須賀圭介役を 小栗旬、須賀の事務所で働く女子大生・夏美役を 本田翼が演じる。さらに帆高と陽菜にある頼みごとをする老婦人・冨美役に 倍賞千恵子、陽菜の小学生の弟・天野凪役に 吉柳咲良を抜擢。事件を追って須賀の事務所を訪れる老刑事・安井役に 平泉成、安井の相棒の刑事・高井役に 梶裕貴がキャスティングされた。
また120秒に及ぶ最新映像では、 三浦透子をボーカルに迎えた新たな主題歌「グランドエスケープ(Movie edit)feat.三浦透子」を解禁。小栗、本田の演じる新キャラクターの姿も収められたほか、主題歌の1曲「愛にできることはまだあるかい」が流れる映像の後半では、銃声をきっかけに物語の雰囲気が一変する。映画は7月19日より全国東宝系劇場にて公開。
新海誠(監督)コメント
人間がどうしても取り繕えないものが、声だと思います。喋る内容はもちろん、声質、息づかい、言い淀み、語尾、すべてにその人そのものが避けようもなく滲み出てしまう。須賀役を小栗さんに、夏美役を翼さんにお願いしたのは、だからです。彼らの声がキャラクターにはっきりとした血肉と心を与えてくれているアフレコの過程を、わくわくしながら楽しんでいます。「天気の子」はRADWIMPSの音楽、透子さんの歌声、醍醐くんや七菜ちゃん、小栗さんや翼さんたちの声、そして雨音、さまざまな音に満ちた映画です。劇場でその音に身を浸していただけるように、スタッフ全員で今も制作に奮闘しています。楽しみにお待ちいただけますように。
小栗旬(須賀圭介役)コメント
「天気の子」に参加できること、とても光栄です。新海監督の作品は、美しい色彩の世界観はもちろん、普段僕たちが見ているような風景や、手にするようなアイテムが作品を彩っていて、そこに生きる人間たちの物語が、自分に近いものに感じられるのが凄いところ。前作の「君の名は。」も大好きで、映画館で号泣しました(笑)。今回の「天気の子」はすごくストレートな話で、そこが魅力だと思います。“須賀圭介”という役は、そのままで演じられるような、僕の等身大にとても近いキャラクターで、彼には共感できる部分がいっぱいあるので、この出会いはとても嬉しいです。「天気の子」、期待を裏切らない素敵な作品なので、ぜひ楽しみにしていて欲しいです。
本田翼(夏美役)コメント
3年前「君の名は。」が起こした社会現象を作り上げた新海監督の最新作に参加させて頂きとても光栄です。新海作品で描かれている風景の色彩が本当に美しく、私が普段見ている日常の景色が監督にはどんな風に見えているのだろうと以前から思っていました。今回「天気の子」でも、新宿の街、高層ビルから見えるこの空を監督がどう描かれるのか、観客としてもとても楽しみです。そして私が演じさせていただく“夏美”についても生き生きとした女の子にしていきたいと思っています。「天気の子」は、まだ完成前ですが既に心に響く物語です。ここからさらに私たちの声の力でこの作品を盛り上げられたらと思います。
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